【診断】東京医科大学のニュースですが、 詳しく言うとどのような問題なのです…

【診断】東京医科大学のニュースですが、 詳しく言うとどのような問題なのです…

東京医科大学のニュースですが、 詳しく言うとどのような問題なのです…

東京医科大学のニュースですが、 詳しく言うとどのような問題なのですか?

アンサー

東京男子医科大に改名して、受験生・入学者を男性のみにすればいい。
東京女子医科大が存在するのだから文句はあるまい。
大学には望む人材の募集方法を決定する権利がある。
ただし、選考結果の透明性は求められる。
もっと根本的なことをいえば、医学部定員を増やせば、
「小細工」
は不要なのだ。
2017年4月から国際医療福祉大に医学部が新設されたが、これは、特例を除くと38年ぶりの医学部の新設だ
(これまでは、既存の大学医学部での定員増しか認められてこなかった)。
全体の医学部の枠が決まっていて、医師全体の数が不足するから、出産や育児で現場を離れる可能性がある女性医師の増加を押さえたい、という誘因が働いたのだろう。
そもそも、官僚が全体の需給調整弁として医師の数や医学部生の数を考える方法は、既に限界があるとわかっている。
官僚に将来需給を見通せる力がないからだ。
その
「無理な予測」
の中で計画が立てられてしまうので、そのしわよせが現場に来るのだ。
「医学部生の数はこれだけ」
と中央が決めてしまったら、結局大学の医学部が個別に対応を考えなければならず、その結果、東京医大の
「入試不正」
が生まれてしまう、と考えるべきだ。
●テレビ報道では見誤ってしまう「医大不正入試」「水道民営化」の本質
あまりに雑な議論に、ひと言もの申す
髙橋 洋一
2018年8月6日
://gendaiismediajp/articles/-/56874
日曜日の朝、TBSテレビで『サンデーモーニング』(サンモニ)という番組が放送されていることはご存じだろう。
世間の諸問題について、左派系の識者がそれらをどう見ているかという観点において、筆者にとってはかなりタメになっている。
たとえば、
「サンモニ」
はモリカケ問題について頻繁に取り上げてきた。
いつも
「疑惑」
というだけで、具体的な証拠や指摘はついに出てこなかった。
本コラムでは、モリカケ問題の核心についてかなり前から書いてきたが、正直に言うと、これは
「サンモニ」
を反面教師にしてきたところがある。
結局、筆者が言ってきたとおり、モリカケ問題において安倍総理の関与や意向が働いたという事実は出てこない。
「サンモニ」
の報道は基本的に間違っていたのだ。
筆者は、こうした番組を
「Reverse Indicator」(逆神)
とみている。
つまり、そこで批判的に報道されたものの真理は、報道の意図とは逆になることが多い、ということだ。
先の世界のことを読むのは極めて難しいが、そのときに役に立つのが
「逆神」
である。
左派系の新聞でも
「逆神」
とするものはあるのだが、テレビ番組では、同じTBSの
『報道特集』
と並んで、
「サンモニ」
も逆神としてみれば楽しめるだろう。
◆医大入試の重要な論点
さて、そのような中で、8月5日放送の
「サンモニ」
で取り上げられたのが
①東京医大の入試問題

②水道の「民営化」についての議論
だった。
これらも、やはり
「逆神」
としてみると興味深い。
まず①は、東京医大の入試で、女子受験者の点数を一律減点していたという報道である。
これをそのまま取り上げていたのであれば
「普通の報道」
であるが、
「サンモニ」
ではこれを、自民党の杉田水脈議員の
「LGBT発言」
とリンクして取り上げていた。
ここにこの番組の
「真髄」
がある。
なぜなら、東京医大の入試不正はかなり以前から行われていた話だが、杉田議員の
「LGBT発言」
はつい最近のことであり、両者の繋がりはないからだ。
先に断っておくが、杉田議員の
「LGBT発言」
は論外である。
話にもならないし、論じる気にもならない。
一方で、東京医大の入試不正は、いろいろな観点がある。
「サンモニ」
の後に同じTBSで放送される
『サンデージャポン』
という番組があるが、ここで医師の西川史子氏が興味深い発言をした。
「当たり前です、これは。(東京医大に)限らないです、全部がそうです」
「世の中、眼科医と皮膚科医だらけになっちゃう」
「(女性は)外科医は少ないです。
外科になってくれる男手が必要なんです。
おなかが大きくては手術はできないんです。
だからやっぱり、女性と男性の比率はちゃんと考えてないといけないんです。
男性ができることと、女性ができることって違う」
医療現場で働く西川氏ならではの発言だ。
西川氏の発言は、入試で
「不正」
が行われる背景には、必要悪というか、大学側の事情や理由もある、ということだろう。
筆者も、西川氏の説明をある程度理解できる。
ただし、その事情はわかるが、今回明らかになった東京医大の不正の問題は、やはりアウトだ。
なぜなら、公平性を前提とした一般入試において、
「公平な扱い」
をしていなかったからだ。
◆欠いていた視点
一般的な大学入試のイメージは、一発勝負の学力試験を行い、純粋にその結果によって、裁量の余地なく入学者を決めるというものだ。
これは
「一般入試」
といわれるもので、最近は、それとはまったく違う選考方法を採る
「アドミッションズ・オフィス入試」(AO入試)

「推薦入試」
も多くなっている。
単純化して言えば、これらは
「学力に関係なく、大学側が採りたいと思う学生を採る」
ための入試だ。
文科省の国公私立大学入学者選抜実施状況(2017年度、://wwwmextgojp/b_menu/houdou/29/12/1398976htm)によれば、
AO入試の入学者数の比率は、
国立33%
公立24%
私立107%
推薦入試の入学者数の比率は
国立122%
公立244%
私立405%
である。
実は、私立では学力試験で入ってくる学生……つまり一般入試で入る学生は二人に一人、なのである。
AO入試や推薦入試は、大学が求める基準による選抜試験である。
高校時代の成績も一定程度は加味されるので、すべて大学側の裁量になるわけでないが、それでも一般入試と比べれば、裁量の余地はかなりある。
これらの入試方法は、学力以外の多様な経歴、能力、資質、個性をもつ入学者を迎えるための選抜である
(もっとも、AO入試でも、医学部などでは、センター試験の結果を加味するものや、大学独自の個別筆記試験を課すこともある)。
はっきりいえば、東京医大側にのっぴきならぬ事情があったのなら、一般入試を避けて、別の方法で入試を行えばよかったのだ。
それでも批判を浴びはするだろうが、まだ言い分は少しは聞いてもらえたはずだ。
どんな入試方法でも、選考結果の透明性が求められるが、それが確保されていれば大きな問題にはならない。
逆に、今回のように一般入試で差をつけていたのであれば、女子受験生が
「入試は公平性を欠いたもので、詐欺だ」
として、東京医大に対して損害賠償の訴えが行われるかもしれない。
これをもっと単純に指摘したのが医師の高須克弥氏のツイッターである
<強い信念があるなら(東京医大は)東京男子医科大に改名すればよい。
東京女子医科大がオッケーなんだからなんの問題もないと思います。>
確かに政府見解でも
「男女別学であっても、教育基本法及び憲法第十四条に違反するものではない」
とされている(://wwwsangiingojp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/147/touh/t14)。
もっと根本的なことをいえば、医学部定員を増やせば、こうした
「小細工」
は不要なのだ。
2017年4月から国際医療福祉大に医学部が新設されたが、これは、特例を除くと38年ぶりの医学部の新設だ
(これまでは、既存の大学医学部での定員増しか認められてこなかった)。
全体の医学部の枠が決まっていて、医師全体の数が不足するから、出産や育児で現場を離れる可能性がある女性医師の増加を押さえたい、という誘因が働いたのだろう。
そもそも、官僚が全体の需給調整弁として医師の数や医学部生の数を考える方法は、既に限界があるとわかっている。
官僚に将来需給を見通せる力がないからだ。
その
「無理な予測」
の中で計画が立てられてしまうので、そのしわよせが現場に来るのだ。
「医学部生の数はこれだけ」
と中央が決めてしまったら、結局大学の医学部が個別に対応を考えなければならず、その結果、東京医大の
「入試不正」
が生まれてしまう、と考えるべきだ。
繰り返すが、公正であるべき
「一般入試」
で女子受験者の点数が下げられていた、というのは大問題だ。
これを
「女性差別」
という視点のみで見てしまうと、全体像が把握できず、問題の本質を見失ってしまう可能性があるのだ。
「サンモニ」
の報道は、この視点を欠いていた、というべきだろう。
なお、就職試験において男女差別があったら大問題だ。
なぜなら
「男女雇用機会均等法」
があるからだ。
例えば、採用募集の段階で
「今年は10名新規採用する予定の中、男性7名、 女性3名を採用する」
とか、
採用選考の段階で
「男女の構成比を考慮して、男性(女性)の選考基準を女性(男性)よりも厳しくする」
といったものを定めていると、原則として法律違反になる。
◆募集要項に男女の定員や配点方法を予め明記すれば解決する問題ではないか。
大学には望む人材の募集方法を決定する権利がある。
勿論、特定の受験生を個人的に優遇したり、大学側が謝礼を貰うのは論外。
試験の点数が良くても、早期・長期の休職・離職をされたら困る、という事情は理解できる。
医師になっても休職する女性は男性よりも多い。
厚生労働省によると、通常30代後半を迎える医籍登録12年後の就業率は、男性が899%なのに対し女性は734%と15ポイント以上の差がある。
日本医師会が2017年、全国約8500の病院に勤務する女性医師を対象に行った調査では、回答した約1万人のうち約半数が
「休職や離職の経験がある」
とし、最も多かった理由が出産と子育てだった。
●201882 21:33更新 産経新聞
条件示さず 不当な性差別 離職の恐れ…理解の声も 東京医大女子一律減点問題
東京医科大が医学部医学科の一般入試で女子受験者の得点を一律減点していた疑いが2日、浮上した。
文部科学省の担当者は
「条件を公開せずに不当な性差別をしていたとしたら問題」
と指摘。
東京医大では入試不正をめぐる汚職事件で前理事長らが贈賄罪で在宅起訴されたばかりで、さらに批判を集めるのは必至だ。
一方、女性医師が結婚や出産で離職することによる医師不足の恐れから、女子合格者の抑制を
「医療現場からみれば必要悪」(大学関係者)
と理解を示す声も一部で上がった。
大学入試をめぐって文科省は毎年、国公私立大に対し公正で妥当な方法で入試を行うことを要請している。
具体的な選抜方法については大学側に委ねられるが、募集要項に詳しく明示することになっている。
男女別の対応では、大阪電気通信大(大阪府寝屋川市)が、女子学生の比率を増やすため公募推薦入試で女子受験生に加点する方針を公表(現在は廃止)。
名古屋工業大は一部の学科で女子枠を設けている。
ただ、東京医大は募集要項に男女の定員などを明記しておらず、減点行為についても説明していなかったとされる。
文科省幹部は
「女性医師を増やすため、女子受験生を励ます措置をとるならまだしも、合格者を抑制することに合理的な理由はない」
とした。
精神科医の和田秀樹氏は
「今回はあからさまに公平性を欠いたようだ」
と東京医大の対応を批判。
その上で国が平成32年度実施の入試から多面的な評価に改善するよう求めていることに言及し
「大学経営側に委ねると、大学に都合のいい高額寄付者や有力者の子弟らを面接などで選び、性別や年齢を理由に落とされる受験生が出る恐れがある。
新しい公平性とは何かをもう少し整理すべきだ」
と警鐘を鳴らす。
一方、大学関係者は
「女性医師は出産や子育てで離職することが多く、系列病院では男性医師が現場を支えているのが実情だ」
と説明。
その上で
「どの医大でも(女子合格者の抑制を)やっている」
とし、
「私大だからある程度の恣意的な選別はあってもいい」
と理解を求めた。
ただ、女子合格者の抑制の背景に系列病院の医師不足が指摘されることについて、和田氏は
「(医療現場で働きながら行う)臨床研修の必修化以降、臨床をしっかりやっている病院に研修医が集まるようになった。
医師不足の原因を、女性が多いせいにするのは間違いだ」
と反論した。
●201883 07:28更新
東京医大、入試で女子一律減点 合格者を全体の3割に抑制
s://wwwsankeicom/affairs/news/180803/afr1808030006-n1html
東京医科大(東京都新宿区)の医学部医学科の一般入試で、女子受験生の点数に係数を掛けて一律に減点するなどして合格者数を全体の3割程度に抑制していたことが2日、関係者への取材で分かった。
同大の募集要項には男女別の定員は定められておらず、平成23年ごろから受験生に説明のないまま行われていたという。
入試で性別を理由とした恣意的な得点操作が明らかになるのは極めて異例。
関係者によると、同大出身の女性医師が結婚や出産で離職し、系列病院の医師が不足する恐れを考慮した措置だったという。
同大の入試は主にマークシート方式の1次試験と、小論文などが課される2次試験がある。
関係者によると、1次試験の合格者が出そろった段階で、年度ごとに決めた「85%」「90%」などの係数を掛けて女子受験者の得点を一律減点し、2次試験に進む女子受験生を少なくしていた。
22年に女子合格者の割合が一時的に増えたため、23年以降は徹底されたという。
同大は
「事実確認を進めている」
とした。
林芳正文部科学相は
「一般的に、女子を不当に差別する入試が行われることは断じて認められない」
と述べた。
センター試験利用者などを除いた30年度一般入試の受験者数は男子が1596人、女子は1018人。
1次試験の合格率は男子18・9%(303人)に対し、女子は14・5%(148人)で、2次試験を経た最終的な合格率は男子8・8%(141人)、女子2・9%(30人)だった。
●201887 21:44更新
【文科省汚職】
秘密裏の得点操作 佐野被告の息子は75人中74位 女子や4浪以上は仮に100点満点でも80点に
://wwwsankeicom/affairs/news/180807/afr1808070032-n1html
東京医科大の医学部医学科一般入試で、長年にわたって不正な得点操作が行われていたことが7日、内部調査で認定された。
公表された報告書からは、前理事長の臼井正彦被告(77)=贈賄罪で在宅起訴=らごく少人数しか知らない中で秘密裏に得点操作が行われた実態が浮かぶ。
1次試験で特定の受験者への加点と、2次試験での女子受験生と3浪以上の多浪生を抑制する得点調整-の手口が明らかになった。
前者を象徴するのは文部科学省汚職の発端となった文科省の前科学技術・学術政策局長、佐野太被告(59)=受託収賄罪で起訴=の息子のケースだ。
佐野被告の息子が昨年、同大を受験した際の1次試験の結果は400点満点で200点(1051位)。
臼井被告は合格には大幅な加点が必要になるため得点調整を断念した。
今年の1次試験は226点(282位)。前学長の鈴木衛被告(69)=贈賄罪で在宅起訴=と相談の上、
「10点加算すれば2次試験が普通の出来である限り補欠で繰り上げ合格できる」
と判断した。
学務課長がパソコンで入力し169位で1次試験を突破。
小論文を課す2次試験では87位だったが、最終的に面接の不合格などが出たため75人中74位で合格した。
一方、女子と3浪以上の男子を不利にする具体的な操作手法も明示された。
受験生全員の点数に「0・8」を掛け、男子の場合、現役と1~2浪の受験生に一律20点、3浪生には10点をそれぞれ加算。女子と4浪以上の男子には点を加えなかった。
仮に100点満点だったとしても、女子や4浪以上の受験生は80点にとどまり、合格者が抑制されることになる。
実際、今年の入試では、3浪以上の女子入学者はいない。
男子の入学者も3浪は6人、4浪以上は1人にとどまった。
今年の入試では、小論文の配点が平成29年度の60点満点から100点満点に増えた結果、女子の減点幅が大きくなり、合格者の抑制につながったとみられる。
報告書は得点調整を
「女性差別以外の何物でもない」
「受験生への背信行為」
と明記した。
●201887 21:38更新
【文科省汚職】
医学部医学科は女子や多浪に「狭き門」なのか
s://wwwsankeicom/life/news/180807/lif1808070022-n1html
医学界で女性差別や冷遇はあるのか。
「10年前から医学部で女性が増えすぎて困り、入試で何らかの操作がされているという話を聞いていた。
(今回は)やはりという思い。
他にもあるはずだ」。
女性医師らでつくる
「日本女性医療者連合」
の対馬ルリ子理事(産婦人科医師)は憤り、
「闇が明るみに出たことで、女性が働きやすい医療現場に変わってほしい」
と話した。
医学部医学科の入試が、女性にとって“狭き門”となっている事実はデータで裏付けられる。
文部科学省の学校基本調査によると、平成29年度の大学入学者を選抜する試験に出願したのは延べ約441万人。このうち医学科には男性約8万9千人、女性約5万4千人が出願していた。
各学科の出願者数に対する入学者数の割合を男女別にみると、医学科では男性約6.5%、女性約5.9%と女性の方が低かったのに対し、医学科以外では女性の方が高いか、男女同程度だった。
今年、女性の合格者割合が特に少なかったのは東京医科大以外にもある。
女性の合格者が約2割にとどまった、ある医科大の担当者は
「その年の試験結果で、恣意的に女性を減らそうということは全くない。
推薦も含めた女性の入学者が45%に上った年もある」
と話す。
だが、受験情報会社の関係者は
「指定校推薦の説明会で、高校の進路指導者が医大関係者から
『男子生徒を推薦してほしい』
と嘆願されたという話を聞いた。
男性を望む傾向は他の医大でもあるのでは」
とみる。
医療関係者によると結婚や出産などで離職、休職する女医を敬遠するほか、宿直や緊急対応などで患者を動かしたりすることもあり女性より男性の力が必要な場合があるという。
東京女子医科大心臓血管外科の冨澤康子助教は
「外科医は特に男性の力が必要といわれるが、今は器具や設備も改良されて女性の力でも十分対応できる」
と強調。
「外科医で40代以上の男性は女性医師と働いた経験がほとんどない。
医大では昇進などでも女性に遅れがある」
と指摘する。
一方で浪人生も合格率は低い。
文科省の調査で26年度の出願者は延べ約403万人で、うち現役の受験生は約308万人。
主な学部・学科の出願者数に対する入学者の割合を現役と浪人で比較すると、医学部医学科では浪人を重ねるほど割合が低かった。


質問タグ:東京医科大学,ニュース,問題

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